松戸市    戸定邸、戸定歴史館

松戸市     戸定邸、戸定歴史館

        松戸市松戸714-1

明治17年に幕府最後の将軍徳川慶喜の弟、徳川昭武が建設し、後半生を過ごしたのが戸定邸です。ここ戸定邸には慶喜公もたびたび訪れ、趣味の狩猟や写真を楽しまれました。徳川家の住まいが公開されているのは全国でもここだけです。昭和26年に市に寄贈され、平成3年に周囲の敷地2.3ヘクタールが「戸定が丘歴史公園」として整備され一般公開されました。昭和61年、芝生を使い、洋風を取り入れた戸定邸の庭園は県の名勝に指定され(平成27年3月10日に国の名勝に指定されました)、平成18年7月には、明治前期の上流住宅の姿を伝えていることから国の重要文化財に指定されました。

毎月10日、20日、30日は戸定の日として庭園へ降りることができます。隣接して昭武や慶喜の遺品を展示する戸定歴史館があります。戸定邸が、平成17年に「関東の富士見百景」に、平成20年11月には「ちば遺産100選」に選ばれました。

開園時間
9時30分~16時30分(17時00分 閉館)
お休み
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
入館料
共通入館券 一般240円、高校・大学生160円
個別入館料 一般150円、高校・大学生100円
※次の方は無料で入館できます
・中学生以下
・市内在住の身体障害者手帳または療育手帳または精神障害者保健福祉手帳を持っている人とその介護の人
・市内在住の70歳以上の人
住所
松戸市松戸714-1